東大を蹴った男のブログ

話題のニュースや本を取り上げて、様々な観点から物事を考えます。

これでいいのか沖縄県民~自然破壊をするなと叫ぶ地元(?)住民と一部の芸能人たち~

今回は、2月24に行われる沖縄県民投票について、反対派の意見について話していきます。

反対の理由

反対派は

辺野古には美しい海があり、その豊かな自然を守るため

・そもそも沖縄には基地はいらない

の2つを中心に掲げています。

一部反対派は手段を問わないとまで言い、暴力的な行為をして国と争おうとしています。また、一部の芸能人もそれに賛同する形でSNSなどで声をあげています。沖縄の新聞社やテレビなどのマスコミは、それに便乗するような形で基地は断固反対と訴えています。

自然破壊はするなという人に問いたい

 私はこの2つの理由を聞き、そうだその通りだなどとは中々ならない部分があります。やはり感情的な部分が先走りすぎて、人と人が話すために必要な論理力が不足しているように感じます。

まず、自然破壊については、大きく言えばモノレールの建設や大型商業施設も問題になりますね。それから…橋も道路も自然破壊でしょう。海に関しては、港湾施設などが挙げられるでしょうか。

実際、いま玉城知事は浦添市に軍港施設を作ることを容認しています。これは自然破壊には当たらないのでしょうか?浦添市の海も辺野古と同じで美しい綺麗だと感じる人は多いと思いますが、どうなんでしょう。

自然破壊するなというのは簡単なのですが、じゃあ自然を破壊して作った施設を使うなと言うと、ほとんどの人が無理ではないでしょうか。これは中々道徳的な難しい問題です。私は他の人の意見も聞いてみたいです。

基地はいらないに対して

基地はいらないと決めるのは県ではなく、国です。

アマの野球チームがプロ野球チームにあの選手はダメだと言っているようなものです。

基地はいらないという意見を堂々と言うなら、他の国が攻めてきたときの対抗策を3つ程度はあげるべきと私は考えます。

最後に

反対派による意見を考察してみましたが、やはり物事を反対するには、論理的な理由と別の対案を出すべきだと思いました。

沖縄県には本当に頑張って欲しいです。真剣に。