東大を蹴った男のブログ

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【書評】頭のいい説明は型で決まる レビュー

作者は現役東大院生であるが、少し変わった経歴をお持ちの方である。
受験業界で有名なあの駿台の元講師であり、そこで化学を教えていたらしい。
そこで培った人に物事を伝えるノウハウをこの1冊の本に詰めている。


作者はそのノウハウを「IKPOLET法」と英語の頭文字を取って説明しているが、それは逆に分かりづらかった。全てを要約して、端的に言うと、相手の立場に立って物事を話すことが重要であると感じた。
具体的には

 1.話し相手のことを理解して、相手がどのレベルの知識を持っているのかを見極める
2.自分が説明しようとしていることが、どの分野のどのレベルのことを言おうとしているのかを示す
3.相手の知識とリンクさせることが重要であり、スポーツや動物などのほとんどの人が知っている知識に例えて話を説明する。東京ドーム何個分などもその例の一つ。
4.相手の知っているフィールド内に自分が話す内容を持ち込めれば、相手の知識の中で「転移」が起こってスムーズに理解することができる。

という内容であった。


さらに詳しい内容が気になる方は下にリンクを貼っておきますので、他の方のレビューも参考に購入を検討してみても良いと思います。
特に、仕事でプレゼンをする方や物事を教える立場にいる方は、ぜひ読むことをオススメします!

では!

東大院生が開発! 頭のいい説明は型で決まる

東大院生が開発! 頭のいい説明は型で決まる