沖縄はまだまだ変わらない〜参議院沖縄選挙区〜
皆さん、こんにちは。
本日、2019年7月21日(日)、令和はじめての参議院選挙が行われました。
参議院沖縄選挙区は無所属新人の高良鉄美氏が自民党新人の安里繁信氏を破り、初当選しました。
率直に言うと、残念です。
まだ沖縄は変わらないのかという印象を受けます。
今回の両者の主張
今回、有力候補の両者の争点としている部分が違っている選挙でした。
具体的に言うと、以下の通りです。
安里繁信氏
沖縄の経済の活性化
高良鉄美氏
辺野古代替基地(マスコミは新基地と報道しています)
正直、私としては、これからの沖縄県の発展を考えるならば、基地より経済の活性化を優先すべきであると考えています。
これまで、辺野古代替基地問題を政府と争ってきた沖縄県ですが、敗訴ありきの裁判ばかり行い、何も進展がありません。
それよりも、今沖縄に必要なのは、これから更に増えるであろう観光客への対応や、全国最下位レベルの最低賃金を上げることではないでしょうか。
沖縄のマスコミは、辺野古新基地が最大の争点と言っています。
本当にそうでしょうか。
また今回の選挙でいろいろ考えさせられる結果となりました。
沖縄の選挙マナーの悪さ
もうひとつ私が言いたいことがあります。
それは、沖縄県では選挙マナーが非常に悪いことです。
はっきり言えば、選挙違反です。
下の写真をご覧ください。
この写真分かりますか?
電柱に選挙に関するポスターが貼られています。
沖縄では、このような明らかな選挙違反が多発しています。
特に、今回当選した高良氏を支援しているオール沖縄派は、電柱にポスターが貼られているのを頻繁に見ます。
これでいいのでしょうか。
こういうものが沖縄の質を落としているのではないでしょうか。
沖縄県の質を高める
私は常に
もっと沖縄に良くなって欲しい
という気持ちを持って日々生きています。
今回の選挙もそうですが、沖縄県民ひとりひとりが伝統や派閥に縛られず、本当に沖縄のためになることは何かを考えていく必要があると思います。
とにかく今回当選になった高良氏には、本当の意味での沖縄の発展を考えていただけることを期待します。
では。