東大を蹴った男のブログ

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【書評】仕事も人生も読む本で大きく変わる 教養読書

本日は、資生堂名誉会長である福原義春 著の「仕事も人生も読む本で大きく変わる 教養読書」を読みましたので、レビューしたいと思います。

 

内容を簡潔にまとめていきます。

 

本との出会い

本書の第一章タイトルは「良書に出会えば何者にでもなれる」となっています。

ここでは、読書をする意義とその効果について記されています。

 ・幼いうちから読書をすることで、人の生き方について触れることができる

・名著は、国を超える共通言語となる

・急ぎ血となる本、しっかり骨格となる本がある

など興味深い内容ばかりでした。

 

そして、続く第二章では「ビジネス教養人が読むべき15冊」と題し、著者が厳選した本の紹介を行っています。

私がまだ手を出せないであろう(おそらく読んでも全く意味が分からない)本が書かれてあり、著者の教養レベルの高さに驚かされました。

 

アンパンマンのマーチに隠された意味

第三章では「教養は読書によって磨かれる」とされ、読書を通して自分自身の成長に繋げていくポイントが書かれています。

その中で、非常に面白いことを書いていました。

 

アンパンマンのマーチは深い

皆さんご存知のアンパンマンの主題歌である「アンパンマンのマーチ」の歌詞に焦点を当てています。

そうだ、おそれないで、み~んなのために♪

という曲です。知っていますよね。

この曲の歌詞には、子供たちに向けたあるメッセージが込められていると著者は語ります。

その内容は・・・本書を読んでみてください。

 

読書によって仕事もレベルアップ

著者は、最終章で「仕事は読書によって強くなる」と述べています。

ここでは

・仕事人は、教養の知を現場でも活かす

・ビジネス教養人は併読せよ、他分野の知は力だ

老子荘子に学ぶ多様を深める生き方

など読書を仕事に活かすための考え方が記されています。

 

私も日々仕事で成長したいと考えていますので、本書を参考に日々努力を重ねていきたいと思います。

では。