東大を蹴った男のブログ

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【書評】頭がよくなる 必殺! 読書術

本日は、齊藤孝 著の「頭がよくなる 必殺! 読書術」を読みましたので、レビューします。

齊藤孝さんは、東大出身の教育学者で明治大学教授であり、テレビでコメンテーターなどをしている有名な方ですね。

 

読書は錬金術だ!

 この言葉は、本書の第3章のタイトルなのですが、とてもインパクトのある言葉です。

「読書をする=財産になる」という発想ですが、私も全く同じ考えを持っています。

ここでいう錬金術は、お金に限らず、自分の知識や情報も表していると思います。

読書をすると、先人達の考え方や成功体験、失敗体験などを知ることができ、自分はどのような考えを持って生きていけばよいのかを指し示す手がかりになります。

そう言われても、なかなか読書をするのはきついですよね。

どうすれば、多くの本を読むことができるようになるのか。

そのことについても、本書で語られています。

 

大事なのは読破感だ!

著者は、まずは10冊本を読んでみることを薦めています。

どんな本でも大丈夫だと思います。

本を1冊読み終わると、よし!読み終わったぞ!という読破感があります。

それが非常に重要なことであると著者は述べています。

その詳しい理由については、本書を読んでみてください。

 

本を読むと楽しいけれど疲れるのはなぜ?

著者もおっしゃっていますが、テレビを見るよりも本を読むのは疲れると多くの方が感じていると思います。

それはなぜか?

理由が知りたい方は、ぜひ本書をお読みください。

私にとっては、この部分が本書の中で一番心にきました。

 

いくつかポイントを挙げましたが、読書感想文の書き方についても触れられています。気になる方はぜひ本書を手に取ってみてください。

では。

 

頭がよくなる必殺! 読書術 齋藤孝の「ガツンと一発」シリーズ 第4巻

頭がよくなる必殺! 読書術 齋藤孝の「ガツンと一発」シリーズ 第4巻