【書評】いい緊張は能力を2倍にする
本日は精神科医である樺沢紫苑 著の「いい緊張は能力を2倍にする」を読みましたので、レビューしていきます。
8割の人が緊張する
まず、以下のサイトをご覧ください。
著者も述べているのですが、このアンケート結果によると、日本人の約8割以上が緊張しやすいらしいです。
あなたはどうでしょうか。
・大勢の人前で話すとき
・大事な試験のとき
・苦手なことをするとき
これらの場面に置かれたとき緊張するでしょうか?
私はかなり緊張します。人前で話すときなんて、ひどいときには手足が震えます。
親しい友人の前で話すときは比較的大丈夫なのですが、あまり知らない人や上司の前で話すとなると、ガクガクなります。
ただ、これらは悪いことではないと著者は述べています。
むしろ
緊張しやすい人が成功する!
と話しています。
最高のパフォーマンスを出すには緊張が必要
悪いものと思われている「緊張」ですが、実は「緊張」は良い働きもするのです。
あまり緊張しないと、いい加減になってしまう可能性が高まります。
緊張しすぎると、想定通りの行動ができなくなります。
学校の先生方もよく言うことがありますよね。
「お前ら、緊張感を持て!」
だらだらしている学生に厳しい一言です。
また、大学受験のときには、
「試験は落ち着いて。リラックスすることが大事!」
なんて言われますよね。
私もよく言われていました(私は試験ではガチガチに緊張するタイプです)。
では、何が一番良い状態なのか。
適度に緊張することです。
では、適度に緊張するにはどうすれば良いか・・・
その答えが本書に詳しく書かれています。
気になる方はぜひ書店などで手にとってください。
では。