東大を蹴った男のブログ

話題のニュースや本を取り上げて、様々な観点から物事を考えます。

辺野古基地移設阻止へ 米政府サイトで署名運動

昨日、辺野古移設に関する新しいニュースを見ました。

ハワイ在住の作曲家であるロバート・カジワラ氏が米国の請願サイト「WE the PEOPLE」で辺野古移設の工事中止を求める署名活動をしているそうです。

私は昨日テレビのニュースで見たのですが、調べてみると、昨年の12月8日からスタートしているものとは別の請願であるそうです。

今回のものは、県民投票の結果を受け、辺野古の基地建設中止を呼びかけるものです。

そのサイトを見てみましたが、こう述べられています。

「Please STOP the construction of this unnecessary base and SAVE the democracy & coral reef of Okinawa!」

全文を読みましたが、日本語で簡潔にまとめると、「必要のない基地建設は中止し、沖縄に存在するサンゴ礁を守ろう」と言っています。

正直、誰にでもいえる綺麗事を並べましたねというのが沖縄県民である私の感想です。

 

まず「Unnecessary base」は本当にそうでしょうか。基地は必要ないのでしょうか。

沖縄のことをよく知らない外国人が、基地はいらないと言っているだけにすぎません。沖縄県民がどれだけ基地に依存していることか、知らずに語るなと言いたいです。

 

サンゴ礁を守ろう」については、一般的にとても良い心がけだとみなされると思います。自然を守ることには私も賛成です。

しかし、あなたはサンゴ礁を守るために具体的に何か行動しているのですか?オニヒトデ駆除など自分の手を使って何かしましたか?サンゴ礁は比較的暖かく浅い海に存在しますが、地球温暖化対策も同様に必要ではないか?自然を守ることと人の経済発展はどちらが大事か?などいろいろ思うところはあります。

また、自然を守ることが目的なら、浦添軍港基地の建設も大々的に取り上げて反対運動して欲しいものです。

 

何度も言っていますが、私は沖縄県民の1人として上記のような意見を述べています。今後も何かニュースがあれば取り上げる予定です。

では。

 

サイト

petitions.whitehouse.gov