【書評】クラスで下から三番目だった私が東大に合格できた大学受験成績爆アゲ勉強法
本日は、鶴山 英樹 著の「クラスで下から三番目だった私が東大に合格できた大学受験成績爆アゲ勉強法」を読みましたので、レビューします。
私結構、他の人がどう勉強しているのか気になって勉強法の本をよく読みますが、この本は多々ある勉強法本の重要な箇所をピックアップしたような内容になっていました。
私にとっては、共感できる部分が非常に多かったです。
対象は、勉強法が知りたい人や学生だと思います。
特に、大学受験を考えている人にとっては、ためになる内容が多いです。
今回はポイントを3つに絞って紹介します。
暗記の鉄則は「復習」
これは、いわゆる難関大と呼ばれる大学に合格した方なら、みんな実践していることだと思います。
私の経験からしても、復習は本当に重要です。
ごく稀にいる一度見たことは全て暗記している人(東大理Ⅲなどにいたりする)を除いては、人間は忘れてしまう生きものです。
では、どのように忘れないようにするか。
ずばり、復習です。
復習しかありません。
復習もただ復習するだけでなく、計画的に復習した方が効率が良いです。
個人差があると思いますが、例えば、
1日目にやったことを8日目に復習する。つまり、一週間後に復習する。
さらに、もう一度31日目に復習する。つまり、一ヶ月後に復習する。
これを続ければ、知識を定着させることができ、かなり学力は伸びます。
復習していない方、もったいないです。
勉強に関して、どれを勉強するにしても復習を意識してやりましょう!
復習ノートを作れ!
先ほどに引き続きなんですが、とにかく復習が大事です。
復習を効率的にやる方法があります。
その方法とは、復習ノートを作ることです。
これは、本にも書かれていましたが、実際に私も行っていました。
私が行っていたのは、ノートの真ん中に縦線を引いて、左側には問題、右側には解けなかった・分からなかった知識や考え方を書いていました。
こうすることで、後で見直しをするときに、ノートの右側を見れば自分ができなかったものだけを復習することができます。
本書を読んでいて、全く同じことしてるなと思いながら読みました。
ぜひオススメしたい復習の仕方&ノートの使い方です。
やる気がでないときはどうする?
勉強法が分かったところで、やる気がでないことありますよね。
本書では、それをどう改善するかまで書いています。
やる気なんて気合いで何とかしろ!という人もいるでしょうが、
著者は、
人間の脳のつくりに合わせた、科学的にやる気を出す方法
を述べています。
具体的にどうすればよいのか。
それは、本書を読んでください。
実際に私は実行していないことなので、書くことはできません。
他にも模試の使い方、過去問の使い方、睡眠の活用法など、勉強法が知りたい人にためになる内容が具体的に述べられているので、一度読んでみてはいかがでしょうか。
下にリンクを貼っておきますので、他の人のレビューも参考にしてみてください。
では。