東大を蹴った男のブログ

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【書評】会社員のための究極のタスク管理「君ならまかせて安心」と言われる仕事術

本日は、濱中 省吾 著の「会社員のための究極のタスク管理「君ならまかせて安心」と言われる仕事術」を読みましたので、レビューしたいと思います。

 

この本は、タイトルにもある通り、もっと仕事ができるようになりたい・業務管理がうまくできるようになりたいという気持ちを持つ会社員の方を対象にしています。

 

できる人になる方法

この本では、できる人になる方法を紹介しています。

まず、できる人とか何かについてです。

著者は、大きく2つに分けて話をしています。

情報をうまく整理出来る人」と「時間をうまく管理できる人」です。

 

1つ目の「情報整理」についてですが、

情報を整理することで、現在自分が抱えている仕事はもちろん、先の仕事に対しても考えることができ、余裕がうまれると著者は述べています。

たしかに、情報がごちゃごちゃだと、自分はいま何をやれば良いのか分からなくなってしまいますよね。

 

2つ目の「時間管理」については、

時間を管理することによって、自分が今日1日で使える時間を把握でき、仕事の量やペースを考えやすくなります。結果的に、生産性が高まり、仕事ができる人と周囲から認められるようになります。

 

仕事を分類する

情報整理をするといっても、具体的にどうすればよいのでしょうか。

著者はこう述べています。

種類ではなく状態で分類する

 

つまり、この仕事は「上司からの依頼」、これは「部下に渡す書類」と分けるのではなく、

「今日中にやること」、「現在進行中のこと」、「近々やること」など仕事の状態で分類するということです。

 

種類の分類は多くの方がやると思いますが、状態の分類をしている方は、そう多くはないでしょう。

ほんの少し見方を変えるだけで、できる人になれちゃうんです。

私もぜひ実践していきたいです!

ソフトやアプリを使う

最近では、結構使っている人も多いと思いますが、

著者も仕事を管理するソフトやアプリを使用しているそうです。

 

具体的には、「TaskChute2」や「Evernote」です。

最近は、こういう管理系アプリがでてきて便利になったと思います。

やはりできる人は使っています!

まだ使ったことがないという方は、ぜひ一度Googleなどで検索してみてください。

 

最後に

著者は、これらのタスク管理能力は、仕事だけでなく別のことにも応用できると話しています。

実際に、奥さんとモンスターハンターをするそうです。

本を読んでいて、急にゲームの話が出てきたので驚きました。

そのモンハンの中でも、限られた時間の中で効率よくアイテムをゲットすることが出来たそうです。

 

ゲームは意外でしたが、私も身の回りで応用できることを考えてみます。

では。